北京五輪の聖火リレーが3日午前、地震の被害でリレーが延期されていた四川省の広安市で行われた。広安市は、中国の改革開放と近代化建設を提唱した鄧小平元国家主席の故郷である。
聖火リレーが始まる前、スタート地点では全員で、地震の犠牲者に対して1分間の黙祷を捧げた。そして午前7時45分、鄧小平の旧居前でリレーが始まり、7.3キロで行われた。 第1走者は、地震の救援活動で模範的な人物と評価された蒋敏氏が務めた。
聖火リレーは4日、四川省の楽山で行われる。
「中国国際放送局 日本語部」より2008/08/03
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