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中国国家大劇院の外観 |
中国国家大劇院のコンサートボール |
タマゴの形をしたドーム型の中国国家大劇院は、北京のメーンストリート、長安街の中で非常に目立つ存在である。
長安街に国家大劇院を建てる構想は、1950年代に始まったが、資金難のため、2001年にやっと着工され、2007年に完成した。
フランスの建築家ポール・アンドリューがデザインした国家大劇院は、建物の屋根が半楕円形をなしており、柔らかな色調の、光沢のあるチタン合金で覆われている。メーンビルの周囲は3万5500平米の人工湖で囲まれており、大劇院はまるで、天から降りてきたタマゴが水面に浮んでいるように見える。
大劇院の中には、オぺラ劇場とコンサートホール、劇場がある。この三つは完全に独立し、空中回廊によってつながっていて、公演ホールから入る。公演ホールに行くには、長さ80メートルの水面下の通路を通らなければならない。
大劇院は2007年12月、こけら落としの公演が行なわれたのに続いて、100余日の「国際公演シーズン」が挙行された。観客は延べ約35万人。2008年4月15日から9月21日までは、第2シーズンの「オリンピック公演シーズン」が行なわれる。多くの国内外の団体による135の古典的な演目が299回にわたって公演される。
<メモ> ☆国家大劇院に行くには、路線バス1、4、5、10、20、22、37、47、52、726、728、802路に乗り、天安門西駅で下車。 ☆地下鉄で行くなら、1号線天安門西駅で下車し、Cの出口から出る。
人民中国インターネット版 2008年8月4日
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