北京で聖火リレーがスタート

 

北京五輪聖火が8月5日に北京に到着し、国務院の項兆倫副秘書長(前右)と北京市の蔡赴朝副市長が、共に火種の灯を示した。

スタート式典は6日の朝、故宮午門広場で開催され、端門、天安門、金水橋、国家大劇院、人民大会堂、天安門広場、北土城路口、石景山游楽園、豊台総部基地、宣武牛街、崇文前門箭楼、天壇丹陛橋などの名所を通り、祈年殿で式典が開催されることになっている。

リレーの総距離は16.442キロ、所要時間は4時間16分。聖火走者433人のうち、外国人は29人、香港人は2人、台湾の林清発の1人。

 

姚明選手

スタート式典でトーチを挙げている北京五輪組織委員会の劉淇主席(中)

楊利偉飛行士

北京聖火リレーの最初の走者は、中国の宇宙飛行の夢を実現した楊利偉飛行士だ。6日の走者には、バスケットの姚明選手、映画監督の張芸謀氏、ピアニストの朗朗、論語の研究者である于丹氏などがおり、最年長の走者は85歳の孫振紱氏、最年長は14歳の中学生の任芸さん。

 

「チャイナネット」2008年8月6日

 
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