北京オリンピックアーチェリー女子個人決勝戦が北京五輪公園アーチェリー場でおこなわれた。準決勝で世界二位の韓国のユン・オクヒ(尹玉姫)選手に勝った中国の張娟娟選手は、世界一位の韓国のパクソンヒョン(朴成賢)選手と対戦した。両選手ともミスを犯したにもかかわらず、張娟娟選手は良好な心理状態を保ち、110-109で一位に輝いた。
女子アーチェリーは1984年のロサンゼルス五輪で正式種目になって以来、韓国選手は女子団体と女子個人のすべての金メダルを手にしてきた。中国選手は何回も二位に甘んじることになった。張娟娟選手が手にしたこの金メダルは、アーチェリー種目では新たな歴史を切り開くことになった。
「チャイナネット」 2008年8月14日
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