北京市旅行局の張慧光局長は27日、オリンピック閉幕後の旅行運営案では、国家体育場「鳥の巣」と国家水泳センター「水立方」のある地区に、大型ショッピングセンターを建設し、オリンピックセンター全体を、競技会やレジャー、飲食、文化が一体化したオリンピックテーマパークにして、「水立方」の敷地内の「水上楽園」は年末に建設を始めると明らかにした。
「水立方」を北京で一番大きな「水上楽園」に
「水立方」の競技場面積は敷地面積の21%で、大部分の場所は「水上楽園」になる。
「水上楽園」には、人工サーフィンのビーチや水上娯楽施設、フィットネス、トレーニングなどの施設などが作られ、北京で一番大きな「水上楽園」になる予定だ。
メディア村は分譲マンションとして全戸数の80%が事前に販売されており、選手村マンションも五輪前に70%が販売された。
国家会議センターは、展示会やビジネス、ホテル、オフィスビルとして今年の10月末に改修が始まり、来年の下半期には使用されることになっている。
五棵松体育館は今後、観光客に無料で開放され、北京オリンピックの聖火は、北京五輪の雰囲気を感じてもらうために「鳥の巣」に残され、観光客に公開される。
オリンピックセンターに自家用車の駐車場を建設
北京オリンピックが終わった後のオリンピック競技場は、、国内外の観光客にとって新しい観光スポットだ。北京市旅行局の張慧光局長は、「10月1日の国慶節から1週間は、オリンピック閉幕後最初の観光ピークを迎え、オリンピックセンターを訪れる人は、毎日80万人に達するだろう」と話す。
北京オリンピックセンターの競技場が収容できる人数は最も多くて25万人だ。北京市旅行局は、地上や地下には観光バスや自家用車の駐車スペースが十分にあり、その他にも競技場間には電気自動車のシャトルバスを運行するという。またオリンピックテーマパークには割安な飲食企業が入り、人に優しいサービスが加わる。
「チャイナネット」2008年8月29日
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