肢体不自由者によるアーチェリー。一般のアーチェリー競技規則に準じて行われているが、障害の種類や程度に応じて一部規則を変更したり、用具を工夫して行うことが認められている。種目は、50m・30mシングルラウンド、50mダブルラウンド、ニューオリンピックラウンド(オリンピックで採用されている競技方式で、パラリンピックや世界選手権大会でも採用されている。競技は、2名の選手が1射ずつ交互に得点を競い合い勝敗を決する)などがある。車いす使用者のうち手指に障害のある選手は、コンパウンドボウの使用が認められている。