ボッチャは、決められたコートの中で、ジャックと呼ばれる白いターゲットボールに、赤いボール6個と青いボール6個をそれぞれ投球し合い、ジャックにどれだけボールを近づけられるかを競う競技。個人、ペア、団体の各区分で行われる。ボールが持てない人、投球できない人には、ランプという傾斜した投球器具が使われる。ランプは補助者1名が持ち、競技者の指示に従い左右に振ったり高低をつけたりするが、競技者にアドバイスをしたり、コートの方を振り返ったりすることは禁止されている(競技終了までコートに背を向けていなければならない)。