ライフルあるいはピストルで規定の弾数を射撃して得点を競う。標的までの距離は、種目によって、50m、25m、および10m。 1発の満点は10点。射距離10m のエアライフル種目で10点満点を撃つには、直径4.5mmの弾を標的中心の直径 0.5mmのマークに命中させなければならない。パラリンピックでは、銃の種類、射撃姿勢によって合計12の種目がある。いかなる場面でも自己をコントロールできる精神的な強靱さが要求される競技である。クラス分けは射撃選手としての機能にもとづいて行われ、もっともクラス統合が実現された競技と言われる。自分の腕で銃を保持するSH1クラス、専用の支持スタンドを用いるSH2クラスの2つだけにクラス分けされる。