北京パラリンピック第2日の7日、「水立方」で行われた競泳男子100メートル自由形S-3級の決勝戦で、半身不随の中国の杜剣平選手は自らが独創した「剣平式」泳ぎ姿を生かして、1分35秒21の世界新記録で中国最初の金メダルを獲得した。
同日午前の予選で、杜剣平選手は1分42秒95の世界新記録をマークした。
杜剣平選手のコーチによると、アテネパラリンピックの金メダル獲得者だった杜選手は、今大会で2個の金メダルを獲得する見込みがあるという。
「チャイナネット」2008年9月7日