北京五輪の収益は主に、放送権料収入、チケット販売収、スポンサー料収入、ライセンス収入だった。
北京オリンピック経済研究会の程秀生副理事長は、北京市は国際オリンピック委員会(IOC)から2つの収入を得たと話す。
1つは全体収入の49%だった放送権料だ。北京五輪開催中の国際オリンピック委員会の放送権料収入は合計17億3700万ドルで、北京は約8億5100万ドルを得た。2つは33%を占めたスポンサー料収入だ。北京五輪のスポンサー料収入は8億6600万ドルで、北京は2億8600万ドルを得、この2つの収入を合わせると約11億3700万ドルだった。
そのほかにもチケット販売収入は約1億4000万ドル、ライセンス料収入は約7000万ドル、これに中国政府の財政助成金や試合後の物資の処分、個人や企業、団体からの寄付金などを加えると、北京市の収益は20億ドルを上回るという。
「チャイナネット」2008年9月8日
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