中国、五輪期間のビザ規制を撤廃へ

 

外交部の定例会見で18日、姜瑜報道官が質問に答えた。

――シンガポール外務省は、シンガポール旅券所持者への15日間のビザ免除措置を再開するとの通達を中国側から受けた。他の国々への五輪期間中のビザ規制も撤廃されるのか。五輪前と同じ条件に戻るのか。

おっしゃるとおり、中国は9月19日午前0時より、普通旅券でビジネス・観光・親戚訪問・友人訪問のために中国を訪れる、あるいは滞在期間が15日間を超えないシンガポール国民への入国ビザ免除措置を再開した。中国政府のビザ関連措置は、五輪とパラリンピックの後、引き続き国益を守り、国内外の正常な人的往来を促進するためのものとなる。私たちは引き続き開放政策を堅持し、国内外の健全で秩序ある交流を積極的に促進するだろう。ビザ申請の具体的な規定と基準については、ビザ申請地で問い合わせてもらいたい。

また、これは繰り返し述べていることだが、私たちは引き続き開放政策を堅持し、外国記者の中国取材を歓迎し、その合法的権益を法に基づき保護するものである。

 

「人民網日本語版」 2008年09月19日

 

 

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