胡主席「地震被災者は新生活へ歩み出した」
胡錦涛国家主席は8日、「四川大地震の被災地の復興作業は全面的に進んでおり、被災者は新たな生活に向けて勇敢に歩み出した」と述べた。
8日、北京で全国震災救助活動に関する総括・表彰大会が開かれ、胡錦涛国家主席のほか、呉邦国全人大委員長、温家宝総理ら共産党と国の指導者が参加した。
胡錦涛国家主席はこの席で、「四川大地震発生後、中国政府は史上最も迅速に、最も多い人力で、最も多い資金を投入して救助活動に取り組んだ。8万4000人が廃墟から救出され、1500万人が安全な場所へと移転し、基本的な生活が保障された」と強調した。また「中国は改革開放をさらに推進し、国力とリスク対処能力を強化すると共に、関連する国際機関や各国政府との防災対策分野での協力体制を整備して、この分野で中国の重要な役割を果たしていく」と述べた。
「中国国際放送局 日本語部」より2008年10月9日
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