チベット地震の負傷者4800余人を緊急移送
チベット地震の負傷者4800余人を緊急移送
標高4600メートルのチベットダムション(当雄)県で6日にマグニチュード6.6の地震が発生した後、1000人近くが救援活動に取り組んでいた。これまでのところ地震による負傷者4828人の緊急移送が完了した。
チベット自治区政府の宮蒲光副主席は11日、「緊急的な救援活動により、現在のところ、被災地の交通と通信はすでに復旧し、負傷者は速やかに手当てを受け、救援物資も被災地に届き、被災住民に配られた。被災住民の生活は確保された」と説明した。
ラサでの死者は10人、倒壊した家屋が989棟に達した。
「中国国際放送局 日本語部」より 2008年10月12日