1979年7月15日、中共中央と国務院は経済活動に対する特別な政策と重要な措置の実施に関する広東・福建両省の共産党委員会による報告を承認し、深セン、珠海、汕頭、厦門に試験的に特区を設置することを決定した。1980年5月16日、中共中央と国務院は「特区」の正式名称を「経済特区」と定めた。対外経済交流の経験が少なく、国内法も整備されていなかった改革開放初期、経済特区は改革と開放を推し進め、対外経済交流を拡大するうえで極めて重要な役割を果たした。