1999年:西部大開発戦略の発表
1999年3月22日、国務院は「西部大開発の一層の推進に関する若干の意見」において、10の意見を発表した。「西部大開発戦略の提起と実施は、全国統一市場の形成、社会主義市場経済体制の整備にプラスである。経済構造の戦略的調整の推進、地域経済の協調的発展の促進にプラスである。内需の拡大、国民経済の成長に向けた広大な発展空間と持続的な推進力の確保にプラスである。全国の生態状況の改善、中華民族の生存と発展に向けたより良い環境の創造にプラスである。対外開放の一層の拡大、国内外の両市場・両資源の活用にプラスであり、経済的・社会的・政治的に重大な意義を持つ」――。