年越しの行事のなかでも、花火を上げ爆竹を鳴らすのは、市民の最も愛するものの一つ。1993年、北京市は、人口が密集する市街区での花火や爆竹の使用禁止規定を打ち出し、第5環状線外のみでの使用に限った。近年には、春節の花火と爆竹の復活を望む市民の声が高まり、北京市は禁止規定から12年後の2005年、市民や専門家の意見を広く聴いたあと、花火、爆竹の使用を「禁止」から「制限」へと切り替えた。
人民中国インターネット版 2009年1月22日