中共中央政治局、政府活動報告を討議

 

中共中央政治局は23日、胡錦濤総書記の主宰で会議を開き、第11期全国人民代表大会(全人代)第2回会議に国務院が上程を予定する「政府活動報告」について討議し、次のように指摘した。

2008年は極めて尋常でない1年だった。わが国の経済と社会の発展は歴史的にも稀に見る重大な挑戦と試練を受けた。また、改革開放と社会主義現代化建設は新たな重大な成果を得た。

2009年は第11次5カ年計画(2006-10年)の実施における要の年であるとともに、21世紀に入って以降、わが国の経済発展が最も困難な1年でもあり、改革・発展・安定の任務は非常に重い。私たちは必ずや、国内外の経済情勢の厳しさと複雑さを深く認識し、危機と憂慮の意識を高め、有利な条件を存分に利用し、各種の挑戦に積極的に応対し、活動の達成に努めなければならない。

今年の政府活動を達成するには、内需拡大と成長維持、構造調整と水準向上、改革遂行と活力増強、民生重視と調和促進の原則をしっかりと押さえなければならない。世界金融危機対策と、安定した比較的速い経済成長の促進を柱とし、安定した比較的速い経済成長の促進に向けたパッケージ・プランを全面的に実施し、政府投資を大幅に増加し、産業調整振興計画を広範囲に実施し、自主開発を力強く推し進め、社会保障水準を大幅に引き上げなければならない。

 

「人民網日本語版」2009年2月24日

 

 

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