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第11期全国政協第2回会議開幕、賈慶林主席が活動報告
中国人民政治協商会議第11期全国委員会(第11期全国政協)第2回会議が3日午後、人民大会堂で開幕した。今後9日間にわたり約2000人の政協委員が、中国の改革・発展・安定の大局や民衆の切実な利益に関わる重要な問題について積極的に政策を提言し、その機能を適切に果たすとともに、全国政協の各活動のより良い実施に向けて見解を発表する。 大会はまず、第11期全国政協第2回会議の議事日程を審議し、これを了承した。
第11期全国政協常務委員会を代表して活動を報告した賈慶林・全国政協主席は「08年は党と国家事業の発展の過程における尋常ならざる、非凡な年であったと同時に、第11期全国政協が始動する年であった。09年は新中国成立60周年、人民政協成立60周年であると同時に、世界金融危機による衝撃に適切に対処し、党と国家事業の新たな発展の実現を推進するための要の年でもある。人民政協活動の全体構想は、人民政協成立60周年の貴重な経験を系統立って総括し、安定した比較的速い経済成長の維持を最重要任務とし、社会の調和と安定の維持を重要な責任とし、政治協商・民主監督・参政・政治議論の機能を真摯に履行し、自信を固め、難局を克服し、小康社会(ややゆとりのある社会)の全面的な建設と社会主義現代化の加速のために引き続き強い力を結集し、積極的に貢献していくことだ」と述べた。 また、張榕明・全国政協副主席が第11期全国政協常務委員会を代表して第11期全国政協第1回会議以降の提案活動状況を報告した。過去1年間に政協委員や政協の各参加単位・各専門委員会は計5056件の提案を行い、審査を経て計4738件を立案した。09年2月20日までに提案の99.03%が処理された。
「人民網日本語版」 2009年3月4日
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