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医療改革 医療費の個人負担を3分の1に 衛生部の陳竺・部長は6日、無党派グループ討論会の席上、「病気の治療費が高いのは、医療費の個人負担の割合が高すぎるためだ。その割合は一時60%に達していたが、現在では少しずつ低下してきている。昨年の個人負担の割合は45%だった」と述べた。 昨年は医療・衛生事業に財政から2400億元以上が投入された。政府活動報告に基づき、向こう3年で医療改革に費やされる予算は8500億元。推計によると、すべての資金が確実に活用されれば、政府・社会・個人による共同負担という原則に照らし、個人負担の割合は3分の1にまで低下し、治療費が高いといった問題は緩和される見通しだ。 「一方心配なのは、向こう3年で地方の医療改革に使われる5000億元の総合資金が確実に下りるかということだ。特に現在は国際的な金融危機の影響が懸念される」と陳部長は指摘し、医療改革の成功は、地方の総合医療整備にかかっていると強調した。
「人民網日本語版」2009年3月7日
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