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大学生の就職問題について有名大学の学長語る
3月7日午後、北京大学、南開大学、山東大学、中山大学、華中科技大学の5大学の学長が、社会的に関心を集めている大学生の就職問題について、記者の質問に答えた。 中山大学の黄達人学長は、「中山大学は昨年同期と比べ、学生の就職率の低下は1%にも達していない。もう一つの数字は、おそらく皆さんの興味をそそるでしょう。それは、我々が受けた世界企業ランキング500の企業からの求人は、昨年に比べ40%減ったことです。これは学生たちの期待に衝撃を与えたでしょう」と述べた。 山東大学の徐顕明学長は、同大学の就職率はこれまでの年と比べ、だいたい3%前後減っているとしたものの、「求人の情報量は、約20%減っている。一流大学の就職は、基本的に大きな影響を受けていないが、国際的な金融危機がやってきたのだし、現在もまだその底を打ったとはいえないのだから、我々は十分に心の準備をしておかなければならない」と語った。(文=高原)
人民中国インターネット版 2009年3月9日
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