胡主席 全人代チベット代表団の審議で発言

 

代表たちと言葉を交わす胡主席

胡錦濤国家主席(中国共産党中央総書記・中央軍事委員会主席)は9日、第11期全国人民代表大会第2回会議の西蔵(チベット)代表団の審議に参加した。

チベットの代表たちは議題をめぐり、チベットの実情に結びつけ、白熱した討論を繰り広げた。張慶黎氏、向巴平措氏ら代表の発言を聞いた後、胡主席は発言のなかで、「チベットは今後、中央による一連の方針・政策をしっかりと着実に実施し、発展と安定の2つの重要事項をしっかりととらえ、経済社会の飛躍的発展を確保し、国の安全とチベット社会の安定を確保し、各民族の生活水準の絶え間ない向上を確保しなくてはならない。また、団結し、富み栄え、調和の取れた民主的な社会主義新チベットの建設に向けた道の上で、新たな一歩を踏み出さなければならない」と述べた。

 

「人民網日本語版」 2009年3月10日

 

 

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