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温総理:困難であるほど改革開放の堅持が必要
第11期全人代第2回会議の内蒙古代表団による審議に参加する温家宝常務委員 温家宝・中共中央政治局常務委員(国務院総理)は10日午前、第11期全国人民代表大会(全人代)第2回会議の内蒙古代表団による審議に参加した。各代表は世界金融危機への対策、民族教育の発展、草原の生態環境の保護などをめぐり、熱い議論を繰り広げた。 温常務委員は「改革開放は現代中国の命運を決す鍵となる選択であるとともに、世界金融危機に対処するうえでの強大な武器でもある。改革を深めてこそ、社会主義制度を不断に整え、数多の人民群衆の積極性や創造性を存分に動員し、発揮させ、経済発展と社会進歩に新たな動力や活力を注ぎ込むことが可能になる」と発言。また「困難な時期であればあるほど、改革開放を揺るがず堅持する必要がある。対外開放の基本国策を堅持し、開放の拡大を通じて、国際経済協力・競争に加わるうえでの新たな優位性を形成しなければならない」と強調した。
「人民網日本語版」 2009年3月11日
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