ウルムチ市の情勢が回復、進む善後処理 |
ウルムチ市の中心にある人民広場解放記念碑に集結した武装警察と特殊警察部隊(7月8日) 市内を走る軍用トラック(7月8日) 8日のウルムチ市の情勢はしだいに落ち着き、社会の秩序も徐々に回復した。そして街に出てくる市民も多くなり、公共交通バスも正常に運行されるようになっている。 ウルムチ市は8日午後に2回の記者会見を行い、市党委員会の栗智書記は、「局面を完全に制御し各民族の人たちの生命と財産の安全を完全に確保する能力があり、最短、最速で善後処理の作業を展開する」と述べた。 しかしウルムチ市中心の大部分の店舗やマーケットはまだ休業中で、ガソリンスタンドや銀行、機関部門などの重要な機関には公安や武装警察官が駐在し、重点地区ではまだ交通規制が実施されている。また一部の地域や交差点では多くの武装警察官がパトロールしており、救急車や装甲車、武装警察を乗せたトラックも度々目にする。 回復したウルムチ市の公共交通(7月8日) ウルムチ市内の一部の店は営業を始めた(7月8日) ガソリンスタンドには武装警察の姿が見える(7月8日) 武装警察官を乗せた軍用車両(7月8日) 道路に止められた軍用装甲車(7月8日)
「チャイナネット」 2009年7月9日
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