歴史 |
新疆は昔、「西域」と呼ばれ、中国西部の辺境地域を意味した。1884年、清朝政府は正式に新疆省を設置した。「西域」を「新疆」に改名したのは、「もともとの土地が新たに帰ってきた」という意味を込めたためである。 新中国になってから1955年に、「自治区」が設立された。このとき、各民族の協力にとって有利な地域的な自治制度を採用すること、民族の分立を強調しないことが考慮された。新疆で最大の民族はウイグル族なので、自治区にウイグルの名前を冠することによって、ウイグル族がその他の民族と団結し、共同で新疆を建設する責任感を表すことができるとして、最終的に「新疆ウイグル自治区」の名前が確定した。
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