ウルムチ インフラはほぼ回復 | ||||
「7・5」事件発生後、烏魯木斉(ウルムチ)市内の生産活動・生活は一定の影響を受けた。市民の正常な生産と生活需要を確保すべく、烏魯木斉(ウルムチ)市は多数の措置に着手しており、都市機能回復保障に全力を注いでいる。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。 烏魯木斉(ウルムチ)市の吉爾拉?依沙木丁(ジャルラー・イシャームーディン)市長は、「7・5」暴力・破壊・略奪・放火大規模暴力犯罪事件の鎮静化に努めると共に、市内各級政府組織および職能部門は多数の措置に着手、水道、電気、ガス、および市民生活必需品の手配と供給を保障すると述べた。現在、基本的な市政インフラは既に正常運営がなされており、市民の生活物資供給も保障されている。 事件発生から現在までに、烏魯木斉(ウルムチ)市内の水道、電気、ガス、テレビ、ラジオなどは基本的に正常であるほか、交通管制区域を除き、公共バス、タクシーはいずれも運行している。 現在までに、市内の水道管、浄水場は正常運営されており、給水停止地域はない。電力供給も正常が維持され、停電地域はない。車両用燃料供給については、破壊・略奪された一部ガソリンスタンド、および交通管制区域内の計10カ所のガソリンスタンドの経営が再開されていないほかは、その他のガソリンスタンド43カ所はすべて通常営業を再開しており、供給量は安定している。また8日午前12時までに、市内公共バスは正常運行を回復しており、公共バス運行台数は正常期の90%にまで戻っている。
「人民網日本語版」2009年7月9日
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