建国記念式典が1日午前10時に始まる。祝典の始りを告げるのが礼砲だ。56門の礼砲が2組交替で、4分20秒間に計60発の礼砲を鳴らす。56の民族が新中国成立60周年を共に祝うという意味がこめられている。
最初の礼砲を合図に、国旗護衛隊が人民英雄記念碑の下を出発し、孫文像を回って、計169歩行進する。これは、1840年から現在までの169年間の、中華民族の非凡な歩みを象徴している。その後、礼砲は4秒余りの間隔で鳴らされ、国旗護衛隊は最後の一発が鳴り終わると同時に国旗掲揚台に着き、銃を収め、気をつけの姿勢を取る。国旗が昇る間は捧げ銃の敬礼を行い、その後、祝典終了まで直立を続ける。
「人民網日本語版」 2009年10月1日
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