10月1日は中華人民共和国建国記念日ですが、中国各地では。多くの形式で新中国成立60周年を盛大に祝いました。
午前10時、世界最大の都市広場ー天安門広場では、中華人民共和国成立60周年に祝賀式典が行われ、中国共産党の総書記で、国家主席でもある胡錦涛中央軍事委員会主席が重要な談話を発表しました。
胡錦涛主席はその談話で、「新中国成立以来、中国人民はいろいろな困難や危険と試練を乗り越え、世界から注目を浴びる偉大な成果をあげた。今後、中国は中国の特色を持つ社会主義の道を堅持し、改革開放を堅持し、科学的発展を促し、社会の調和を促進し、ゆとりのある社会を全面的に築き上げるプロセスを速め、"平和統一、一国二制度"の方針を貫き、香港とマカオの長期的な繁栄を保ち、海峡両岸の平和な発展を推進し、祖国の完全な平和統一のため奮闘努力していく」と述べました。
胡錦涛主席はまた「中国はこれからも独立自主の平和外交政策を堅持し、平和発展の道を歩み続け、互恵共栄の開放戦略を実行し。平和共存五原則を踏まえ、すべての国との友好協力を発展させ、恒久的に平和で、共に繁栄していく調和の取れた世界を築いていく」と述べました。
祝賀式典では閲兵指揮と軍事パレート、それに大衆によるパレードが行われました。
また夜8時には共産党と国家の指導者が各界の人々と共に天安門広場で催された交歓の夕べに参加し、多くの出しものと花火を観賞しました。
「中国国際放送局 日本語部」より 2009年10月2日
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