2009年9月25日、中国の歴史と文化の街、遵義市には、祝日の気分があふれ、通りの両側には、国旗と赤い灯籠が掲げられ、第4回貴州旅行産業発展大会が遵義会議跡で開幕した。
|
|
内安古鎮 |
赤水河 |
遵義は貴州の北部に位置し、中国の著名な歴史ある革命区である。1935年1月、中国共産党がこの地で開催した遵義会議は、中国革命の転換点となり、中国工農紅軍は、長征の最終的な勝利を収めた。
本大会のテーマは、「長征の文化をひろめ、特色ある旅行を発展させる」である。その主旨は、遵義の独特の革命文化、酒(特産の茅台酒)文化、丹霞の地形、エコロジカルな茶畑などの優れた資源を重点とし、遵義の都市と旅行ブランドのイエージを上昇させ、地域を越えた戦略的パートナーシップを強化し、旅行産業をさらに強く大きくするものである。
|
|
婁山関 |
開幕式会場の遵義会議の旧跡 |
林樹森・貴州省長は開幕式上、遵義の旅行資源は豊かで独特であり、省政府は積極的に遵義を支援し、革命文化旅行を突破口として、遵義の旅行方面での各種条件をさらに改善し、当地の交通インフラを建設および改善すると述べた。
大会期間、遵義は、婁山関革命旅行、綏陽県温泉古鎮旅行、桐梓県郷村旅行など、レジャー系列の商品を打ち出す。大会の賓客と旅行業者は、仁懐、習水、赤水の選りすぐりの旅行ルートを共に視察する。
貴州旅行産業発展大会は毎年1度、貴州の各地で交代で開催される。2010年第5回は、銅仁での開催が予定されている。(文・写真=王漢平)
人民中国インターネット版 2009年9月29日
|