(写真・高順)
安順文廟は、貴州省安順市内の城の東北部にあり、面積は11500平方メートルであり、1394年の創建、明清代の幾度もの修理、増築を経て完全な姿で残り、中国重点文物保護単位となっている。
安順文廟は、地形の勢いに生かして作られたものであり、中軸対称、今日まで明清文廟の歴史的風貌を残し、精緻を極めた石彫を主な特色とする古建築群であり、現存する中国の文廟の粋である。