来年きっかけに、初めて上海へ行けたら  
 

文・写真 岡田紘幸

2009年3月、「日本と中国、若者の未来の架け橋へ」をテーマに、日中国際親善協会中部支部という団体を立ち上げました。本部は東京に置き、中部の愛称は「チャイナル!日本」にしました。2010年の上海万博を迎えるため、「チャイナル!日本」は、今年、「上海万博にエールを!」を合言葉に、交流会や勉強会などいろんな企画を行っています。

愛知大学(三好キャンパス)の大学祭が2009年11月14日~15日に行われた。日中国際親善協会中部支部は「上海万博PRを行いたい」相談を受け、当日含め少し手伝うことになりました。万博PRを計画したのは、愛知大学内の部活「愛華倶楽部」です。

愛華倶楽部の皆さん、愛知県三好町の愛知大で ステージ上ではサークル紹介と万博をPR

2日間にわたって、東京の上海万博海外推進室日本事務所に協力を得て、マスコット「海宝」着ぐるみを呼んでの万博PRを行いました。他、「愛華倶楽部」メンバーによる中国を調べた展示コーナーや、模擬店ではポップコーン販売を実施。天気にも恵まれ、多くの人が会場に訪れていました。

そして、今回をきっかけに、愛知大学「愛華倶楽部」部長の愛知大3年・石川恵理さんに話を聞いてみました。

岡田:お疲れさまです。海宝の着ぐるみは人気ありましたね。

石川:はい、呼べてよかったです。実は私、日本館のアテンダント募集の試験に落ちてしまって…。残念、でも来年は万博へ行きたいです。「紫蚕(かいこ)島」の日本館は、この目で見たいですね。

岡田:愛知万博には当時、行きましたか?

石川:1回だけ。人はたくさんいましたね。来年の上海万博はどうでしょう。来年の万博会期中、日本人はどのくらい上海へ足を運ぶのでしょうか。そういったデータも興味ありますね。私は北京、天津、内モンゴル自治区と行った経験ありますが、上海はまだ…。来年は楽しみです。

 

人民中国インターネット版 2009年11月18日

 

 
 
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