観光に訪れた人数 2.25倍の約984万人
外貨収入 1.76倍の37.56億米ドル
星つきホテル1663軒から3885軒に
旅行社 1833社から4129社に
国家観光局によれば、西部大開発戦略が実施された10年来、西部地区の観光インフラ、公共サービス設備、および産業体系は休みなく改善され、観光業はすでに西部地区の重要な産業となっている。
呉文学・国家観光局企画・発展・財務司司長によれば、国家観光局は2001年から2009年にかけて、西部省区観光発展基金7.27億元を投じ、それは、全国総額の58.82%にあたる。人材面のサポートにおいては、さまざまな形で西部の観光業人材の研修を強化している。2001年より、合わせて10回の西部観光局長の研修班、32回の省レベルの観光経済研究班を開催している。また、観光局はまた関連部門と協力して優遇政策を建てて、西部地区の観光地、景観区に対し、減税を実行している。
一連の政策の支持により、1999年から2008年にかけて、西部地区を訪れた観光者は、2.25倍、約984万人となり、同時期の観光業における外貨収入は、1.76倍となり、現在、37.56億米ドルに増加している。2002年から2008年にかけて西部地区の観光総収入は、3.19倍となり、5279億元、年平均成長率は24.5%、同期の12省区市のGDP成長率を上回り、観光業は西部の各省区市の支柱産業または、牽引産業となっている。
西部地区の観光産業規模は、絶えず拡大し、比較的整った観光産業体系は初期段階の完成をみせている。目下、西部地区の各種観光企業は、1.37万社であり、全国総数の28%を占める。1999年から2008年にかけ、西部地区の星つきのホテルは、1663軒から3885軒になり、同時期、旅行社は、1833社から4129社となり、そのうち国際旅行社は、310社から492社に増加している。(編集=劉玉晨)
人民中国インターネット版 2009年12月1日
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