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文・写真＝王漢平
１月１日夜、2010年上海万博観光年の始動式典および“2010年 上海万博へ”大型イベントが上海で開催された。俞正声・中国共産党中央政治局委員、上海市共産党委員会書記が2010年上海万博観光年の始動を宣言した。
2010年5月、上海で開催される万博は、北京五輪に続いて中国が開催するもう1つの世界的なイベントであり、中国と世界各国との交流を促進するものである。邵琪偉・中国国家観光局局長は、挨拶のなかで、中国は2010年を上海万博観光年と定め、国内外で一連の万博観光を促進する活動を行い、観光サービスの質を大幅に向上させ、より多くの外国人観光客による万博の参観、上海体験、中国観光をめざす、と述べた。
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| 第一陣となった韓国からの観光客は、熱烈な歓迎を受けた |
始動式の終了後、“2010年 上海万博へ”大型イベントが始まった。大型スクリーンには、ロンドンから飛んでくる一羽の白いハトの旅の様子が映り、それは最後に会場にいた一人の男の子の手に降りた。これは、万博の誕生から中国での開催に至る過程を象徴するものである。続いて司会者は、世界の観光客を心を込めて招待し、各国友人の上海万博への訪れを歓迎した。イベントは、歌舞、芝居、雑技など一連の多彩な演目で、万博観光をめぐり、万博の理念と概況を観客に紹介し、中国の素晴らしい自然と文化を表現するものだった。
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| 中国国家観光局長と上海市政府副市長は、上海に降り立った第一陣外国人観光客を迎えた |
当日の午前、ＭＵ5052が上海浦東国際空港に到着すると同時に、韓国から訪れた60名は、2010年の外国人観光客第一陣となった。中国国家観光局と上海政府は浦東空港で歓迎の儀式を行い、記念品を贈呈した。第一陣観光客は、“2010年 上海万博へ”イベントにも参加した。
人民中国インターネット版 2010年1月4日
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