胡主席がハイチ地震で亡くなった人員に哀悼の意

 

ハイチで発生した地震で、倒壊した建物の下敷きになった国連平和維持活動(PKO)に従事していた中国人8人全員の遺体が17日に見つかった。中国共産党中央委員会総書記で中国共産党中央軍事委員会主席の胡錦涛国家主席は、この地震で犠牲になった人員に深い哀悼の意を表し、関連方面に全力で善後策にあたるよう求めた。

中国共産党中央委員会常務委員で中国国務院の温家宝総理、中国共産党中央委員会常務委員で国家副主席の習近平氏、中国共産党中央委員会常務委員で中国共産党中央政法委の周永康書記は、善後策についてそれぞれ指示を出した。

ハイチでは現地時間13日に大地震が発生し、国連ハイチ安定化派遣団の本部ビルが倒壊。ビル内で国連職員と会談していた中国公安部派遣の平和維持ワーキンググループの4人と、ハイチに駐屯していた中国PKOの警察官4人が倒壊したビルの下敷きになった。

中国共産党中央委員会と国務院はこれを非常に重視し、一刻も早く状況を調査し、下敷きになった人たちを何とか救い出すよう求めた。94時間の全力での捜査により8人全員の遺体を発見。現在、関連方面は、中国共産党中央委員会による統一した手配に基づき、全力で善後策を講じている。

 

「チャイナネット」 2010年1月18日

 

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