基本概況:
陝西省は、中国の内陸の中央に位置し、山西省、河南省、湖北省、四川省、甘粛省、寧夏回族自治区、内蒙古の七省区に接し、東西、南北をつなぐ経済、地理上の重要な位置である。
陝西省は、中華民族および華夏文化の重要な発祥地の一つであり、中国の歴史上、もっとも多くの王朝が築かれ、その時間がもっとも長い省であり、省都の西安は、世界四大文明古都の一つである。
地区の特色:
秦の始皇帝陵:中国歴史上第一の皇帝の権勢を極めた陵墓であり、陝西省臨潼県驪山の北麓にあり、中国歴史上第一の規模が巨大で、設計が完全な帝王陵墓である。
兵馬俑:始皇帝の副葬の地下洞であり、始皇帝陵の東側1500メートルに位置し、現在3洞が発見されている。本物の人と馬にそっくりな陶器の兵馬俑は、8000件余りである。1987年、秦の始皇帝陵と、兵馬俑は、ユネスコ世界遺産リストに加えられている。
大雁塔:大雁塔は、陝西省西安市南郊大慈恩寺内にあり、唐代永徽三年(652年)の創建である。玄奘法師がインドから持ち帰った仏像、舎利、およびサンスクリット語の経典を納めるために建設されたもので、7層の塔は古都西安の象徴とされている。
羊肉泡馍:羊肉泡馍は、陝西省を代表するスナックであり、西安のものがもっとも知られている。味は濃厚であり、肉は柔らかく、スープは濃く、栄養は豊かである、また胃を温める作用があり、西北地区の人々に長く愛されている。
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