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陳仲強委員「患者に満足を」 北京大学第3病院院長の陳仲強委員は、受診難や医療費の高さを解決する1つの突破口として、平均入院日数の短縮を提言する。診察の流れを改良することで、平均入院日数を短縮する。これまでCTなど大きな検査を受ける場合、結果を知らされるまでに平均4日、ひどい場合は1-2週間もかかっていた。検査・映像部門を統合して、各科の運用を加速する潤滑剤にする。採血を1日中できるようにすれば、ほとんどの化学検査は当日中に結果が得られる。こうして病院は仮想病床を増やし、患者は医療費を抑えることができる。平均入院日数を1日短縮するごとに、病床は108床増え、受け入れ可能な患者数は4138人増え、患者の負担する医療費は平均9.59%下がる。医療サービスの質も低下しない。
「人民網日本語版」2010年3月4日
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