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全国人民代表大会 李肇星報道官「上海万博の参観を歓迎」 文=劉玉晨 3月4日午前、第11期全国人民代表大会第3回会議の記者会見が人民大会堂金色大庁で開催された。李肇星・全国人民代表大会報道官が会議日程および大会の業務に関する内外の記者からの質問に答えた。 今期の全国人民代表大会および政治協商会議では、開催のせまる上海万博が内外の記者の関心の的となっている。昨年末、全国人民代表大会常務委員、全国人民代表大会外事委員会主任委員として李肇星氏は、全国人民代表大会外事委員会調研グループを率い、上海万博会場を訪れ、その最新の準備進展状況について理解を深めた。 上海万博は、各国、各地区、関係する各国際組織に対し、経済貿易、国際金融などの方面において、交流、協力を深めさせ、非常によい機会とステージを提供しうる、と李報道官は語った。現在、万博会場の建設状況は順調であり、併せて200余りの国家、地区、国際組織が上海万博への参加を決定している。 李報道官は、また多くの市民がボランティアを希望していると紹介した。視察期間、数百名にのぼる若い学生とすでに引退したシニア層がボランティアになりたいと李報道官に希望を表明し、その熱意は感動的なものだった。 記者会見上、李報道官は現場でボランティアとなり、内外記者に対し、上海万博の台湾館を紹介し、メディアに対し熱心に取材を呼びかけた。台湾館の位置は、会場のA区であり、その傍らは、万博園芸センター、その西側は、中心軸、東側はネパール館、南側には中国国家館、省区市館、香港館、マカオ館が接すると李報道官は紹介した。
人民中国インターネット版 2010年3月5日
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