李稲葵委員 個人所得税の税率引き下げ、徴税基準の引き上げ

文・写真=王丹丹

政治協商委員、清華大学経済管理学院金融専攻主任・李稲葵委員は、現在、北京の個人所得税は、すでに第三あるいは第四位の税収となっていると述べ、さらに、広州ではすでに非常に大きな税収として第五位であり、増収の速度も非常に早い。低収入家庭を含む多くの家庭がすでに個人所得税を納税している、と指摘した。

李稲葵委員は、現在、国家はふさわしい方法で段階的に個人税率を引き下げ、徴税基準を引き上げ、個人所得税条例と徴税方式をさらに簡素化すべきであるとしている。また同時に、国は、法に従う納税者の利益をじゅうぶんに保護し、社会各界人士が法に従って申告、納税を行い、納税文化を最大限に確立すべきであるとしている。

 

人民中国インターネット版 2010年3月5日

 

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