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李敏 貧富の均衡にはプロセスが必要だが、差が開きすぎるべきではない
文・写真=王丹丹
全国政治協商委員、毛沢東の娘である李敏は、今年73歳であり、政治協商会議の特別招待人士である。記者が今年の提案について尋ねると、李委員は、「今年は提案はなく、学習に来たのです」と微笑んで答えた。 現在の社会的な論議の的になっている貧富の差の問題について、李敏委員は、貧富の均衡にはプロセスが必要だが、その差は開きすぎるべきではないと彼女の見方を記者に伝えた。貧富の差の過度の拡大は社会の不均衡を引き起こす。 李敏委員は、「現在の不動産価格がこのまま非常なスピードで値上がりすると庶民は買うことができません。国はふさわしい政策を講じ、不動産価格の過度の上昇を抑えるべきです」という。
人民中国インターネット版 2010年3月7日
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