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呉邦国委員長による全人代常務委員会の活動報告 第11期全国人民代表大会第3回会議は人民大会堂で9日午後3時、第3回全体会議を開き、全人代常務委員会の呉邦国委員長が全人代常務委員会活動報告を行った。 呉邦国委員長 昨年、全人代が8つの法律を廃止 昨年の主な活動について、呉邦国全人大委員長は法律の整理は重要な段階的成果を収めていると述べた。 呉邦国委員長によると、法律の整理作業を集中的に展開しているのは2010年における中国の特色のある法律システムを構築する重要な措置であり、常務委員会の立法作業の重点でもある。真剣な検討と繰り返しの論証を経て、既存の法律を分類して処理した。 一、一部の法律の廃止に関する決定をおこなった。「公安派出所組織条例」「都市街道弁事処組織条例」など8つの法律と関連法律を廃止する決定をおこなった。 二、一部の法律を修正する決定をおこなった。59の法律の141の個条を一括して修正することになった。整理の過程で修正する必要のある他の法律を、立法企画と年度計画に補充し、早急に修正するよう促す。 三、国務院と関係方面が法律とセットになっている法規の制定作業を速めるよう促し、今後は立法プロジェクトを確定し、法律草案を起草すると同時に、法律とセットになっている法規を制定し、法律と同時に実施するよう努める。
「チャイナネット」 2010年3月9日
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