パンチェン・ラマ11世ゲンドゥン・チューキ・ニマ(Gedhun Choekyi Nyima)は18日午前10時頃、青海玉樹被災地に10万元を寄付した。寄附金はすでに玉樹地震対策災害救助指揮部に届けられている。
青海省玉樹チベット族自治州玉樹県でマグニチュード(M)7.1の大地震が発生したニュースに、パンチェン・ラマ11世は大きく心を揺さぶられた。11世は、青海省各民族の人々に対して心から慰問の意を示し、10万元を寄付する旨の電報を送った。以下、電報文の内容。
青海の各民族の皆さんへ:玉樹チベット族自治州で14日、マグニチュード(M)7.1の大地震が発生したと聞き、大変驚きました。現地の人々の生命と財産に深刻な損失がもたらされたことに心が痛み、深いショックを受けています。党と国家による政策指導のもと、兄弟愛溢れる全国各民族人民の援助によって、多くの被災者が必ず災害に打ち勝つことができると信じています。愛によって苦難を克服し、永遠な安らぎが得られるよう願っています。慰問の意を込めて寄付させていただきます。
「人民網日本語版」 2010年4月19日
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