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アフリカらしいモチーフを使って描かれたアフリカ連合館の壁画 |
上海万博のさまざまな国家館の中で、中国館を除いて、アフリカ連合館がもっとも早く、その全容を現すパビリオンである。
アフリカ連合館は、すべて中国側が出資し、デザインから建設まで担当した。外観は、アフリカの特徴に富む要素が強調されている。例えば、外壁には、樹木、砂漠、象、キリンなどのイメージを描き、シンプルながらも鮮やかな色彩を用いて、アフリカらしさを表現している。
今回の万博には、これまででもっとも多く、アフリカの53カ国のうち50カ国が参加を表明している。そのうちの5分の1にあたる国が初参加、または長年参加していなかった国である。エジプト、モロッコ、南アフリカなど八カ国は、自らパビリオンを作ったり会場をレンタルしたりして参加するが、それ以外の国はみな、アフリカ連合館で展示を行う。
人民中国インターネット版
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