国家電力監督管理委員会の顧峻源チーフエンジニアは19日、国務院新聞(報道)弁公室記者会見において、青海玉樹地震被災地の主要電力網はほぼ復旧し、全県での電力供給はほぼ正常に戻っていると明かした。応急発電設備を加えると、被災地の電力供給力は震災前のレベルまで回復しており、医療救助ステーション、避難所、救助現場の電力需要は十分満たされているという。
19日9時の時点で、玉樹県で被害を受けた35キロボルト送電線2本はいずれも復旧した。10キロボルト送電線9本のうち6本はすでに復旧、2本は同日午後復旧した。
「人民網日本語版」 2010年4月20日
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