編んだ藤のつるで作られたスペイン館
スペイン館を撮影する記者

スペイン館

スペイン国家展示館のデザイン案は、一つの空間を前の四方型の箱と異なった籠形に分割して、見物客を順調に見物させ、室内温度を調和する役割をする。室内には映像室などの用途の異なる空間がある。展示館全体は、鋼の建築材料をヤナギ枝を覆うようになっている。建築の意図は、スペインの異なった地域の手工芸者によって、違った自然な色を利用してヤナギ枝を違う図案に編む形となる。  

建築の籠型デザインの理念は、上海万博のスペイン国家館の位置と関係があり、黄浦江に近く両岸をつなぐ橋梁にも近づく。国家展示館全体の投資予算は1800万ユーロだ。 

スペイン国家館のデザイン案は独創的な工夫が込められていて、スペイン国家館のテーマ“科学技術の革新を通じて再び都市コミュニティを作る”が十分に展示され、もう一つの新しい角度から、情熱奔放なスペイン人民の“都市を享受し、 生活を享受し”という歴史的伝統を表している。これは2010年の上海万博の“より良い都市、より良い生活”というテーマに対するすばらしい解釈だ。(写真=王浩)

 

 

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