写真=王浩 |
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テーマ:都市の持続発展可能が人の全面発展を前提に
ハイライト:六つの家庭が主役に
位置:Bゾーン
パビリオンの面積:1.4万平方㍍
マスコット:海宝の家
展示内容:
人のニーズと発展を主線にし、都市での「人の物語」を述べる。世界5大洲の6都市の六つの家庭を撮影することによって、6家族の物語を「家庭」「仕事」「付き合い」「勉強」と「健康」という五つの展示エリアに入れて、実物、バックグラウンドとマルチメディアの特別効果を複合させて、11都市の景観を造った。都市人のさまざまなニーズを、自ら体験させ、「人間が都市に住んでいるのは、より良い生活のためだ」ということを体感させる。
「家庭」:天井と床が鏡面で敷かれ、六つの家庭の生活シーンの組み合わせで、3次元の立体西洋鏡になる。ある建築物の窓を通して、この六つの家庭の生活シーンを見るようだ。
「仕事」:「工場、証券取引所と時計」と暗喩される大型マシンを設置する。その上には大きさの違うスクリーンがあり、都市で生活する人々の仕事の状況を見せる。
「付き合い」:丸天井のスクリーンと360度全周囲投影によって、家族のメンバーの人間関係のネットワークを示す。
「勉強」:展示品と投影を巧みに組み合わせることによって、伝統的な教室と図書館の雰囲気を作り、家族のメンバーが勉強するシーンや都市が提供する教育と文化を展示する。
「健康」:数種の感覚体験によって、きれいで健康、クリーンな雰囲気を作ると共に、家族のメンバーの健康な映像とデータを展示する。
ハイライト:
1.海宝の家を視覚イメージにする
「海宝の家」を視覚イメージにし、家という展示主線を浮き彫りにすると同時に、海宝家族の幸せな生活によって、平凡な生活が生活の真の意味だという核心的な思いを伝える。
2.六つの家庭が主役に
テーマ館の都市人館に入ると、世界5大洲の6都市の六つの家庭が、カメラを通じて、生活を共同で体験することによって、より良い生活への憧れが分かる。
3.スクリーンによって生活を放送
「家庭」「仕事」「付き合い」「勉強」と「健康」という五つの展示エリアによって、人間生活の各方面を展示する。来館者は、壁のスクリーン、天井スクリーン、全周囲映画などによって、世界の六つの家庭と5回出会うことができる。いずれの展示エリアで、この六つの家族の異同を比べて、映画の1シーン、1シーンのようだ。映画の長さは、いずれも4~5分間である。
4.牛乳ボックス、足場で都市を築く
都市人館は10カ所の都市のシーンを設計しており、牛乳ボックス、足場、塗料缶など都市人の生活でよく触れる物品を大量に採用して、展示の基礎材料にする。これらの材料が芸術化されて、「建設中の都市」「貧民窟」「夜の市場」「商店街」「市場」などシーンを作る。
5.生命陽光館を設置
都市人館に生命陽光館を設ける。面積が1200平方メートルの都市での生活が、身障者により良い生活をさせるという理念を説明する。
人民中国インターネット版 2010年5月3日
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