日本産業館は民間企業と自治体の連合出展パビリオンです。万国博覧会に出展するには多くの予算と人材が必要となるため、日本の民間企業が外国で開催される万国博覧会に出展したことは一度もありません。
日本産業館は企業や自治体が連合することで上海万国博への出展を果たしました。また、参加企業を人々の暮しを支えるさまざまな業種から募った結果、さまざまな文化と美意識が重なり合い、多様で魅力的なパビリオンとなったわけです。
館内のご案内
今週ご紹介する展示は「百面劇場」です。 シャープの液晶テレビ100台が吹き抜け空間全体に 配置されています。
そこで展開される映像は、バラバラなイメージが一瞬にして1つの大きなイメージに変化したり、多彩な色が無限に続く生産行為や同時多発的な日本の営みを表現したりします。
その高度な技術による混沌はアーティスティックにコントロールされ、日本のシンボル富士山をはじめ、奈良を中心とした古(いにしえ)の都、港浪漫-横浜の魅力を余すことなくご紹介します。
JALステージ!5月17日~23日
音楽ライブ、ゲーム、キャラクターショーなどさまざまな日本産業館の週替わりイベントを行うJALステージの第3 回は「マリンバ北星会」によるマリンバ・コンサート行います。
このコンサートでは、中国の『中国小騎兵』『蘇州夜曲』といった楽曲や、日本の『春の海』『八木節』といった楽曲を披露する予定です。音楽好きの方はステージ前にお集まりください! みなさんステージでお会いしましょう!
人民中国インターネット版 2010年5月21日
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