1、オフハイヒール
この頃の美しい女性は、ハイヒールが命という。しかし、広大な会場内ではハイヒールが「最大の凶器」になる。万博会場内の大部分は歩きが中心、もし、あなたが疲れて空腹であれば、ハイヒールを履いての「食探し」は、本当に大変である。このようなことを避けるために、美しい女性のみなさまへ、軽くて楽なフラットシューズに履きかえるのが「賢明」とおすすめする。
2、「千里眼」と「犬の鼻」で
万博会場内でまず明確にしておきたいのが「道の向き」。会場内のサービス施設は、すべて同じうすい灰色の建物で、レストランや売店、インフォメーション、トイレ、休憩所および障害者に向けてサービスを提供する場所などが同じ場所に集中している。すでに空腹の来場者はまず「千里眼」をもって灰色のビルを探さなければならない。飲食施設の建物の上にはナイフとフォークの印をつけた看板があり、この看板さえ見つければ食事を求めてさまよい歩かずにすむ。「犬の鼻」で食事場所をかぎつけ、料理の匂いのあとを追いかけるのも1つの方法ではあるが・・・・・・。
3、本物の味が現地から
万博会場内にあるさまざまなレストランは、各国各地が料理の特色をたもつために、多くの食材は原産地から運び込まれている。外国レストランのシェフは百パーセント「インポート」、八大中華料理を経営する店も同じで、コックと従業員はみな本店から派遣された者である。
4、価格帯にも多くの選択肢
レストラン選びをする際に、値段で心配することがありますよね。でも、ご安心を。筆者の調査によると、すべての中華料理店は、万博会場外と同じ価格で、料理も多くの種類が用意されている。来場者がぼられる心配は無用。レストランは多様な価格帯をもうけているので、自分の懐と相談して選ぶことができる。ただ、一部の外国館の特色あるレストランでは値がはる料理もあるが、この良い機会に、ぜひ味わってみたいもの。
5、いっしょに「口福」を
会場では天下の美食を堪能することができる。どれも一度は口にしたい味ばかり。しかし多くの人は「食欲は強いが、胃袋小さく」、すべての料理を食べるのは不可能だ。たとえばBゾーンの中華美食街には、中国の30あまりの省や市のおいしい料理をふるまう店がビル内に並んでいる。行き来しながら、どんなものを食べたいか同行者と相談し、この店で一品、この店でも一品と、いっしょに少しずつさまざまな料理で「口福」を満たしてはいかが。
6、チャージはカードでの支払いとカードの換金を忘れずに
来場者は食事の際、直接現金かカードで支払うことになるが、多くの来場者は食事専用のチャージ式カードを購入している。チャージは100元から。額面が少なくなればチャージをする。カードに残金があれば、取扱い所で現金への換金も可能。次回来場の際にも再使用できる。
人民中国インターネット版 2010年5月26日
|