街頭の彫塑における北京の印象
単口相声(一人漫才)の「窮不怕」
作者:北京希象環境芸術有限公司
制作年:2004年
材質:鋳銅
規格:1.2メートル
地点:天橋市民広場

「窮不怕」の本名は朱紹文といい、もとは京劇の道化役の役者であり、のち漫才の役者となった。窮不怕は一人漫才が主であり、語りの内容は自分で考えたもので、同業者からは尊敬を込めて「祖師爺さん」と呼ばれていた。

「窮不怕」という名は、自分は貧しくても気骨があり、何人をも恐れない、という意味を示していた。

彫像は、「窮不怕」の演技の前の情景であり、左手に竹の板を持ち、右手は白い砂で文字を書いている。彼は砂で文字を書く才能も素晴らしく、その筆跡は洒脱で美しい。

 

人民中国インターネット版

 

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