街頭の彫塑における北京の印象 |
「窮不怕」の本名は朱紹文といい、もとは京劇の道化役の役者であり、のち漫才の役者となった。窮不怕は一人漫才が主であり、語りの内容は自分で考えたもので、同業者からは尊敬を込めて「祖師爺さん」と呼ばれていた。 「窮不怕」という名は、自分は貧しくても気骨があり、何人をも恐れない、という意味を示していた。 彫像は、「窮不怕」の演技の前の情景であり、左手に竹の板を持ち、右手は白い砂で文字を書いている。彼は砂で文字を書く才能も素晴らしく、その筆跡は洒脱で美しい。
|
人民中国インターネット版
人民中国インタ-ネット版に掲載された記事・写真の無断転載を禁じます。 本社:中国北京西城区百万荘大街24号 TEL: (010) 8837-3057(日本語) 6831-3990(中国語) FAX: (010)6831-3850 |