街頭の彫塑における北京の印象 |
「単弦」は、ある風景を描いている。左のチーパオを着た女性は、手に八角鼓を持ち演奏しつつ唄っている。長い中国服を着た中年男がその脇に座り、三弦琴で伴奏している。 「単弦」は、北京に生まれ、清代の後期に隆盛し、演奏時には、八角鼓でリズムをとるので、またの名を「八角鼓」または「単弦八角鼓」とも呼ばれ、当時流行の唱いものの一つとなった。
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