中国民政部が14日に明らかにしたところによると、12日からの豪雨と洪水に見舞われた四川省の徳陽、綿陽、成都、宜賓、楽山などの被災者数は14日の正午までに、49万8000人に上り、このうち11人が死亡し、60人が行方不明となっている。
中国国家災害防止委員会と民政省は14日、国家3級の緊急対応策に基づき、民政省や衛生省など多くの機関から成る国家災害防止委員会作業グループを設置し、被災地で救援作業に当たっている。
「中国国際放送局 日本語部」より2010年8月15日