2010年2月6日、国家郵政局発行
梁平木版年画は重慶市の梁平県に由来する。すでに数百年の歴史があり、四川省西北の綿竹木版年画、四川省南の夾江木版年画と合わせて「西南三大年画」と称されている。20世紀初めの最盛期には梁平県は毎年数百万枚の年画を生産し、全国に行き渡っていた。2006年、梁平木版年画は国家級の無形文化遺産に登録された。
梁平木版年画は、水貨、托貨、清章、花箋の大きく4つに分類され、内容はほとんど門神、戯曲物語、神話伝説、吉祥図案である。大胆なデザインや強烈な色使いといった創作の特長をもつ梁平木版年画は、木版印刷と同時に手塗りの要素もあり、その図案をより細やかで繊細に生き生きとさせている。
今回発行した切手は梁平木版年画の中から代表的な4枚の作品「門神」「盗仙草」「和気致祥」「盗令出関」を選んだ。
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